山あいで土砂崩れ依然165人不明
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ブラジル南東部リオデジャネイロ州の土砂崩れの現場で救助活動に当たる消防隊員=19日、ペトロポリス(AFP時事)
ブラジル南東部リオデジャネイロ州ペトロポリスを襲った局地的豪雨による災害で現地当局は20日、152人の死者が確認されたと発表した。
15日に同地を襲った激しい雨は、6時間で258ミリを記録、土砂崩れで山あいの住居が埋まったほか、多数のクルマやバスなどが泥水にのみ込まれた。
行方不明者も165人に上っているが、災害発生からすでに5日が経過しており、生存者が見つかる可能性は低下している。
(サンパウロ・綾村悟)