シリアから米軍撤収、イランの勢力拡大に懸念


米軍の装甲車

 トランプ米大統領は19日、シリアにおけるイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)への掃討作戦が完了したとして、駐留する米兵約2000人を撤収すると発表した。シリアからの米軍撤収は、トランプ大統領の長年の公約とはいえ、イスラエルにとっては良いニュースではないばかりか、あまりにも突然で衝撃は大きかった。イスラエルの他、サウジアラビア、ヨルダンなど米国の同盟国やクルド人も懸念を有している。(エルサレム・森田貴裕)


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