親政府派とフーシ派が戦闘、イエメンで149人が死亡


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 イエメンの港湾都市ホデイダで、ハディ暫定大統領側の親政府派と、イランが支援するイスラム教シーア派「フーシ派」が戦闘を展開、同国の医療および軍関係者が12日、明らかにしたところによると、24時間以内に少なくとも149人が死亡した。

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戦場を歩くイエメン暫定政権軍=10日、西部ホデイダ近郊(AFP時事)

 仏メディアが医療関係者の話として報じたところによると、フーシ派の戦闘員110人と親政府派の戦闘員32人が死亡した。

 ホデイダ港は、イエメンへの援助物資や輸入食料の通過点として、人道支援の要衝。今月1日に双方の戦闘が開始されて以来、これまでに約600人が死亡している。

(カイロ鈴木眞吉)