経済・社会改革を進めるサウジでの人権侵害へ懸念伝える英サイト


 サウジ紙アラブ・ニュースによると、来年1月にサウジで開催される自動車レース、ダカール・ラリーへのサウジ人女性ドライバーの参加が認められた。サウジ人女性のダカール・ラリーへの参加は初めてで、女性の権利向上の一環として歓迎される一方で、人権団体は、依然続く国内の人権抑圧を「隠蔽(いんぺい)」するためとの非難の声も上がる。

 イスラム教最大の聖地を擁する中東の大国サウジは長年、イスラムの厳格な解釈の下で、非イスラム文化を拒否してきた。同時に女性の権利が制限され、女性は外出時に、スカーフなどで髪を隠すことが義務付けられている。


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