イスラエル、パレスチナ エルサレム聖地で衝突


16日、パレスチナ自治区ガザに向けて砲撃を続けるイスラエル軍(AFP時事)

ガザ空爆、ロケット砲火の応酬

イスラエルでアラブ系住民が暴動

 イスラム教の断食月ラマダンが始まった4月中旬以降、東エルサレムの旧市街ではパレスチナ人とイスラエル治安部隊との衝突が続いていた。この背景には、東エルサレムにおけるパレスチナ人立ち退き問題がある。シェイク・ジャラ地区でユダヤ人入植者らがパレスチナ人家族に立ち退きを要求し、エルサレム地方裁判所は今年初め、数十年前の購入を理由に、不動産はユダヤ人に属するとの裁定を下していた。


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