江戸時代の旺盛な知識欲 日本で読まれた李朝「懲毖録」
東郷平八郎ら李舜臣評価に
「韓国外交がおかしい」という言葉をよく聞く。米国と中国という2大国の間で「あいまい外交」を展開しているというのだが、結局それは、安全保障は米国との同盟に依存し、経済は中国に頼るという「二股外交」であり、両者の顔色を伺いながらの綱渡りとならざるを得ない。
当然、こうした態度に米国は不信感を募らせ、一方、中国は米韓同盟に楔(くさび)を打ち込むべく相当な揺さぶりをかけている。「クジラの争いに翻弄されるエビ」に例えられる所以(ゆえん)だ。
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