フィリピンで反日慰安婦像が行方不明
福島 純一 2019/8/30 写真|アジア・オセアニア [会員向け]
台座は完成、再制作も
昨年4月にマニラ湾沿いの遊歩道から撤去された慰安婦像は、複数の支援団体によってマニラ首都圏パラニャーケ市にあるバクララン教会に再設置される計画だった。しかし、今月に予定されていた除幕式の数日前に忽然(こつぜん)と行方不明になったという。
慰安婦像は撤去後に制作者であるロセス氏の元に戻され、再設置に向けた修復を受けていた。しかし支援団体の代表によると、首都圏郊外にあるアトリエの敷地内に保管されていた慰安婦像が、25日の再設置前に何者かによって持ち去られたと、ロセス氏から伝えられたという。
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