シーレーン防衛を日米台で 中国の侵略・覇権阻止でシンポ
池永 達夫 2017/11/17 写真|アジア・オセアニア [会員向け]
日本版台湾関係法求める声
台湾安保協会副理事長の李明峻氏は、「中国海艦船が今年(11月1日現在)、尖閣の接続水域に入ったのは154日、領海に入ったのは26日。船だけでなく、戦闘機の領空侵犯の回数も急増。2012年は244回で14年は571回だったが、今年は既に1000回を超え、自衛隊機のスクランブル回数が急増している」と、尖閣などをターゲットにした中国の挑発行為を報告。「国家の安全を担保する上で、一番危険なことは危機感が欠落していることだ」と訴えた。
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