政策そっちのけの「政局目線」で本質を捻じ曲げて政治を論じる朝毎


 菅外交について某有力紙は「外交は3回のみ」とか、「対韓関係が『停滞した』」などと書いたが、外交は回数でなく中身、対韓関係は簡単には動かせない。外交のプロならずとも当然の話で、それを菅批判に仕立て上げるのは「政局目線」。宮家氏はそう指摘するのだ。

 政局とは字のごとく政治の局面だが、実際には政権与党内の権力や人事の変動を指す。自民党総裁選がまさにそうだ。立憲民主党がいくら自民党に負けじと代表選を行っても、それは政局とは呼ばない。


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