新しいアイデアで企業PR インセンティブショー開幕


宣伝水

広告用のオリジナルラベルを付けた「宣伝水」=16日午後、東京都豊島区(石井孝秀撮影)

 企業向けの新しいPRツールやマーケティング商材などの国際的な専門展示会「第60回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2019」(ビジネスガイド社主催)が16日、東京都豊島区の池袋サンシャインシティで始まった。

 ゼンリン(東京都千代田区)は全国の詳細な地図データをデザイン柄として採用したクリアファイルやタンブラーなどを紹介。同社によると企業イベントの記念品やオープンキャンパスでのプレゼントなどに好評で、立地のアピールや訪問のきっかけづくりなどを狙いとしている。

 また、天然水の製造・販売を行っている丸富産業(本社・熊本県上益城郡)は、広告用のオリジナルラベルを付けた「宣伝水」をブースに並べた。企業名や新商品などの宣伝に利用でき、担当者は「ボトルの下からライトを当てるとインスタ映えもする。パーティー会場にも置けるし、人目につきやすい」と話した。18日まで。