秋田竿燈まつりが開幕


揺らめく10000個の光の稲穂

秋田竿燈まつり

 

 東北三大祭りの一つで、夏を彩る光の風物詩「秋田竿燈まつり」が3日夜、秋田市の竿燈大通りを主会場に6日までの4日間の日程で開幕した。

 稲穂に見立てた総数約1万個の提灯(ちょうちん)が揺らめく。力強い太鼓と繊細で伸びやかな笛の音色が会場のそこかしこから響き渡り、観客の「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声が熱い。秋田市竿燈まつり実行委員会は、期間中の観客数を約132万人と見込んでいる。