へい、お待ち!初競りマグロ
大トロや中トロに舌鼓
初競りで最高値の付いた「一番マグロ」を競り落とした喜代村は5日、運営しているすしチェーンの「すしざんまい」本店(東京・築地)でマグロを解体し、集まった大勢の客にふるまった。
午後2時ごろ、店先で同社の木村清社長が自らマグロを解体。さらに店内でも巨大なマグロ肉を前にして、「ここは大トロ。これは中トロだよ」などと説明しながら切り分けていた。
店の前には注目の一番マグロを味わおうと長い行列ができた。
値段は大トロ398円、中トロ298円、赤身198円で提供。一人1貫限定だったが、店を訪れた人々は喜んで極上の味に舌鼓を打っていた。