日本も検証し戦略的対応を
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(4) 「自由世界が変わらなければ、共産主義中国は確実にわれわれを変える。中国共産党から自由を守ることは、われわれの時代の使命だ」 ポンペオ米国務長官の演説は、世界の自由主義…
レバノンで爆発 100人超死亡
4000人負傷 化学物質引火か レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日、大規模な爆発が連続して起き、少なくとも100人が死亡、4000人以上が負傷した。倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムに引火した可能性が指摘されて…
GAFA公聴会の論評で公正な競争へ「規制」の必要性強調した日経
◆民主主義社会に影響 7月31日付読売「健全な競争確保へ説明尽くせ」、日経「公正な競争に欠かせない巨大IT規制」、8月4日付東京「民意に影響看過できぬ」―― 米議会下院の司法委員会が先月29日に「GAFA」と呼ばれる…
新型コロナウイルス対策のために、組織の…
新型コロナウイルス対策のために、組織の大小を問わず、新しい生活形態への転換が求められている。俳句結社の「沖」は、今年10月に創刊50周年記念大会を予定していたが、延期を決定した。 主宰の能村研三さんは「沖」6月号で、…
米民間宇宙船 有人宇宙新時代の幕開けだ
米宇宙企業「スペースX」の開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が約2カ月間の任務を終え、無事帰還した。民間開発による初の本格的有人宇宙船の任務成功である。 有人宇宙の新時代の幕開けに喝采を送るとともに、これを切り開い…
長期戦を見据える習政権
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(3) ポンペオ米国務長官が演説した先月23日は、中国共産党が1921年に第1回党大会を開いた記念日だった。共産党設立100周年を迎える来年、大々的に祝おうとしている習近平政権…
沖縄戦記『鉄の暴風』、慶良間諸島の記述は嘘
終戦から75年 沖縄戦の真実を語る(上) 今年は終戦から75年。戦争の生き残りや当時を知る証言者が少なくなり、歴史の風化も懸念される。中でも、沖縄戦については、沖縄の復帰前後から自虐的な論調が目立ち、軍の命令による集団…
沖縄に刻まれた李登輝氏の揮毫「為国作見証」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「1945年2月、沖縄戦が始まる直前のこと。台湾の基隆などから900㌧もの台湾米が沖縄へ運び込まれ、県民へと配給された」 先月30日に逝去した台湾の李登輝元総統が最後に日本を訪れ…
「スパイゲート」の説明責任の窓口が閉ざされつつある The window for accountability on Spygate is closing
40日、およそ40日。それは司法が「スパイゲート」で何かをつかむのに、あと、どのくらいの日数が残されているか、という話である。「スパイゲート」というのは、ドナルド・トランプを倒すための作戦のニックネームである。米国民は…
新型コロナウイルスの感染拡大で3月から…
新型コロナウイルスの感染拡大で3月から公演を中止していた歌舞伎座が1日に再開した。東京での感染拡大で少しためらいもあったが、出掛けてみて、これならば大丈夫と安心して5カ月ぶりの舞台を楽しむことができた。 年配のファン…
ベートーべン「歓喜の歌」を
オーストリアから 今年はベートーべン生誕250周年。新型コロナウイルスの感染拡大がなかったならば、欧州各地で今ごろ、生誕250周年を記念するイベントやコンサートが開催されていただろう。 ベートーべンは1770年12月…
反政権デモで揺れるロシア極東
中国国境近くにある人口約60万のロシア極東の都市ハバロフスクと言えば、ソ連時代の閉鎖都市で軍港だったウラジオストクと並んで、歴史的にも日本と深い関係がある。帝政ロシア時代、約600人の日本人居留民が同地に滞在するなど日…
EUが対中外交を転換 国安法めぐり新たな制裁
英仏が5Gでファーウェイ排除 欧州連合(EU)は先月28日、香港に対して反政府運動を取り締まる国家安全維持法(国安法)を導入した中国政府に新たな制裁を科す方針を決めた。さらに英仏は次世代通信規格「5G」整備計画で中国通…
スーパー射殺25年 警察は犯人逮捕へ執念を
東京都八王子市のスーパーで1995年7月、アルバイトの女子高校生ら3人が射殺された事件から25年が経過した。 殺人罪などの公訴時効が撤廃され、事件の捜査は今も続いている。警察は執念を持って何としても犯人を逮捕すべきだ…
5Gで迫られる「陣営選択」
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(2) 潮目が変わった――。 ポンペオ米国務長官ら国務省幹部が最近、盛んに使う言葉だ。トランプ政権が対中強硬路線に転じたことで、国際社会の中国に対する態度も硬化してきた、との…


