トランプ陣営、世論調査は不正確と主張 Trump team says polls are skewed
トランプ米大統領の選対幹部は、ジョゼフ・バイデン前副大統領の大幅なリードを示す世論調査について、共和党有権者の数を少なく見積もることで左に偏り、また世論調査官を警戒する隠れ大統領支持者の存在を見逃している、と確信してい…
経済制裁下のイランが中国接近か、亡命イラン人サイトが協定暴露
◆低価格で原油販売へ 亡命イラン人らが立ち上げたニュースサイト「イランワイア」が7月8日、「イラン・中国包括的パートナーシップ」という文書を公表した。イラン外務省が作成し、同サイトにリークされたものだ。 文書に記され…
このところ蒸し暑い日が続き、雨模様の日も…
このところ蒸し暑い日が続き、雨模様の日も多かった。セミの声の響く中、関東甲信地方の梅雨明け宣言がなされた。今年の梅雨はかなり長かった。 気象庁によると、例年の梅雨明けは7月21日ごろ。これまでで最も遅い梅雨明けは19…
中国の脅威 国際社会が認識―米国務長官
米G7国安法非難「日本主導」と評価 ポンぺオ米国務長官は30日、上院外交委員会の公聴会で、米国の活発な外交が中国の脅威に対する国際社会の目覚めを促したと強調した。対中政策における「潮目が変わりつつある」との認識を示し、…
李登輝元総統逝去 台湾に魂の柱据えた大政治家
台湾の李登輝元総統が逝去した。97歳の大往生だったとはいえ、確固とした台湾の行く末を見届けて逝きたかったに違いない。 日米との関係強化に動く プロテスタント・長老派のクリスチャンであった李元総統は、ユダヤ民族を奴隷の…
ハーバード大教授、中国「千人計画」関与で3度目訴追 Harvard prof accused of working for Beijing hit with additional charges in new federal indictment
連邦当局は、ハーバード大の元化学部部長への取り調べを強化している。元学部長は今年に入って、問題視されている中国の人材獲得計画との関係について捜査官にうそをついていたとして起訴されている。 司法省は28日、チャールズ・…
台湾民主化の父、李登輝元総統が亡くなった。…
台湾民主化の父、李登輝元総統が亡くなった。97歳だった。1976年、中国の毛沢東主席が死去した時、巨星墜つと表現されたが、その実像は巨魁の方がふさわしい。李氏は文字通り自由アジアの巨星だった。 気流子は2017年6月…
「樋口季一郎記念館」開設―北海道古民家再生協会理事長 江崎 幹夫氏に聞く
インタビュー 北海道古民家再生協会理事長 江崎 幹夫 古民家という言葉が一般的になってきた今日、北海道古民家再生協会では今秋、1軒の古民家を活用し、「樋口季一郎記念館」を開設する。第2次世界大戦直前にナチスのユダヤ人迫…
蛇の神様に祈るお祭り-ネパールから
地球だより 25日は、蛇の神様のお祭りである「ナーグパンチャミ」だった。ヒンズー教でナーガは蛇神を意味する言葉だ。ネパール全土で、この先1年の家内安全・無病息災を祈願した。今年、特にコロナ事態の早期収束を祈願したことは…
李登輝氏を悼む
公義貫いた「哲人政治家」 平成国際大学教授 浅野 和生氏 李登輝氏は1988年1月、蒋経国総統の死去で台湾生まれの台湾人として初めて総統となり、国民党主席となったが、当時の国民党の支配者は、戦後、蒋介石とともに中国大陸…
一極集中の是正 コロナ禍を転じて福となせ
新型コロナウイルスの感染拡大で過密都市・東京の課題が浮き彫りとなり、テレワークの広がりもあって地方への移住の動きが起きている。政府は今こそ東京への一極集中の是正のため、首都機能移転を含む総合的な施策に取り組むべきだ。 …
最近刊行されたノンフィクションの単行本を…
最近刊行されたノンフィクションの単行本を読んだ。著者紹介が載っているのは普通のことだが、さまざまな文学賞の「最終候補」のデータがやたらとあって、最後に「××賞受賞」となっていた。 いくつもの候補を経てやっと最近受賞に…
視点を転換することの大切さ
名寄市立大学教授 加藤 隆 世界や社会の光景が一変 水平的見方から垂直的見方へ 自分の未熟談を晒(さら)すことになるが、私は以前に幼稚園と小学校の教師を数年ずつしていたことがある。幼稚園の新任の時、幼児たちの描いた絵を…
世宗市の土地
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 23年前、当時の財政経済院(現企画財政部)の官僚たちがこう話していた。「(1997年末の)金融危機に見舞われたのは経済官庁を(京畿道)果川に移転したため」だと。なぜ、そんなことを言…
誰が大韓民国の“救国の英雄”なのか
韓国紙セゲイルボ 文政権、白氏哀悼の声明なし 白善燁(ペクソニョプ)将軍は北朝鮮には不倶戴天の敵だったかもしれないが、韓国にとっては救国の英雄であることは明らかだ。ドイツの哲学者ヘーゲルが「従僕の目に英雄なし」と言った…


