【社説】辺野古移設地 地域の平和と安定に不可欠

 松野博一官房長官が沖縄県庁で玉城デニー知事と会談した。玉城氏は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を名護市辺野古へ移設する政府方針は「危険性の除去につながらない」と主張し、直ちに中止するよう要求。松野氏は現行計画の実施が…

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【上昇気流】自然の活用と人間の眼力

化石燃料の石炭は、産業革命の蒸気機関による動力エネルギー源として200年以上重宝され、産業社会を支えてきた。石炭が人類から無上の感謝を受けこそすれ、悪(あ)しざまに言われるものではない。 ところが今日、最も自然環境を破壊…

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(公社)東京湾海難防止協会理事長 向田昌幸氏

特定離島指定し自衛隊施設をー元海保現場トップ

どう守る尖閣 元海保現場トップに聞く(下) (公社)東京湾海難防止協会理事長 向田昌幸氏 向田さんの近著『尖閣問題の現状と展望』(IMOS刊)では、かつての米国ニクソン大統領が初めて打ち出した尖閣領有権に関する「中立・不…

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ミッキーたちとクリスマス気分を盛り上げ

ミッキーたちとクリスマス気分を盛り上げ

東京ディズニーランドでパレード「ディズニー・クリスマス」  東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で8日、期間限定のパレード「ディズニー・クリスマス」が報道公開された。  色鮮やかな衣装を身に着けたミッキーマウスと仲間たち…

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日本ハムの新庄剛志新監督、初日から独自色

日本ハムの新庄剛志新監督、初日から独自色

沖縄県国頭村で秋季キャンプ、自動車の上から遠投指示  日本ハムの新庄剛志新監督が8日、沖縄県国頭村で行われている秋季キャンプを視察し、初日から精力的に動いた。現役引退した2006年以来の球界復帰に「楽しい。選手の頃とはち…

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萩生田経産相、核のごみ「最終処分地にしない」

萩生田経産相、核のごみ「最終処分地にしない」

青森県知事に説明、核燃料サイクルの主要施設が集中  萩生田光一経済産業相は8日、就任後初めて青森県を訪問し、県庁内で三村申吾知事と会談した。萩生田氏は、原発の使用済み核燃料の再処理後に残る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)…

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時短要請解除から2週間、遅い時間の盛況戻らず

時短要請解除から2週間、遅い時間の盛況戻らず

外食、客足戻るもコロナ前には及ばず、人手確保に苦戦  東京や大阪など5都府県での飲食店に対する営業時間の短縮要請が10月下旬に解除され、約2週間が経過した。夕食をゆっくり楽しめるようになり客足は戻りつつあるが、外食の各チ…

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災害時不明者、20道県が氏名公表基準を策定

災害時不明者、20道県が氏名公表基準を策定

11府県が「検討」、創作活動効率化、迅速救助へ策定加速    災害発生時の安否不明者をめぐり、人命救助に必要と判断した場合に氏名を公表するよう定めた基準を策定している自治体が少なくとも20道県に上ることが、時事通信の調査…

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【上昇気流】新型コロナウイルスの水際対策の緩和

 新型コロナウイルスの水際対策の緩和で、昨日からビジネス目的の帰国者や入国者は、これまでの10日間の自宅待機が条件付きで3日間に短縮された。歓迎すべきことだが、海外出張から帰国し同じ日に10日間の待機を終えた気流子として…

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立共共闘を薦め共産の闊歩に手を貸す朝日こそ「ネオ55年体制」の元凶

与党より国民に脅威  共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(ネット版)を見ると、立憲民主党の「統一候補」が当落にかかわらず地元の共産党委員会に次々と「応援御礼」に訪れている。選挙後の慣例とはいえ、共産の“立憲抱き付き”を象徴す…

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自民総裁選に見る「二つの民意」

文明論考家 元駐バチカン大使 上野 景文 正統性を有する議員票 党員票に直接民主制の色彩  岸田文雄総裁を選出した自民党総裁選挙からはやひと月。世間の関心は総選挙に移り、総裁選は「遠い過去」のことのように映る。が、総裁選…

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中東―ベラルーシ便が急増 独紙報道

欧州への難民送り込み裏付け  独紙ウェルト日曜版が7日報じたところによると、中東とベラルーシ間の航空便が大幅に増加している。新型コロナウイルスの感染が拡大したため便数は減少していたが、今夏以降から急増してきたという。  …

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体操女子の村上茉愛、日体大コーチに就任

体操女子の村上茉愛、日体大コーチに就任

引退会見「選手にメダルを取った喜びを」、若い世代に期待  体操女子の東京五輪銅メダリスト、村上茉愛(25)=日体ク=が8日、横浜市の日体大健志台キャンパスで引退会見に臨んだ。10月に意向を表明しており、今後は日体大体操部…

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「京王線事件まねた」九州新幹線車内で放火未遂

「京王線事件まねた」九州新幹線車内で放火未遂

容疑で男を逮捕、火はすぐに消し止められ、けが人なし    8日午前8時45分ごろ、JR熊本-新八代間を走行中の広島発鹿児島中央行き九州新幹線「さくら401号」(8両編成)の車内で、男が床に液体をまき、火を付けた紙を投げ込…

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コロナ水際対策、さらなる緩和を求める声

コロナ水際対策、さらなる緩和を求める声

「ほとんど鎖国状態」、煩雑な手続き「あり得ない」  新型コロナウイルス感染拡大に伴い強化されていた水際対策が8日、緩和された。申請や審査などの手続き上、実際に入国する人への適用が本格化するのは来週以降とみられるが、成田空…

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