新潟県知事選挙 野党共闘王国の一角崩れる


新潟県知事選挙 野党共闘王国の一角崩れる

原発論戦しても期待されず

 10日投開票の新潟県知事選挙は、自民・公明の与党が支持する花角英世氏(前海上保安庁次長、元副知事)と野党5党が推薦する池田千賀子氏(前県議、元柏崎市議)との対決となり、国会で森友・加計問題の攻防が続く中、有権者の判断が注目された。結果は花角氏54万6670票、池田氏50万9568票、投票率は58・25%(前回53・05%)だった。

 自民党の機関紙「自由民主」(6・19)は、1面左上に「花角氏が激戦を制す」との見出しで掲載。「多くの党役員が現地入り」し「組織固めに全力を挙げ」、花角氏の「行政手腕や国とのパイプが評価され」たと振り返った。


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