「LGBT」の政治利用 「差別」で劣情を煽る


権力闘争の手段にする左翼

 保守派の衆議院議員、杉田水脈(みお)(自民党)が月刊「新潮45」8月号に寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」が支援団体やリベラル・左派のメディアからの批判に曝(さら)された上、批判への反論特集「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」を組んだ同誌10月号が8月号を上回るバッシングを受け、休刊(実質廃刊)に追い込まれてから、2カ月が経過した。

 論壇における前代未聞の騒動の余波は続き、月刊誌12月号は左右を問わず、関連企画を掲載している。中でも、保守派の「Hanada」は、総力大特集「『新潮45』休刊と言論の自由」に82ページを割くという力の入れようだ。


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