知事選取り巻く言論空間、「辺野古移設」賛成の声を封殺
編集局 2014/11/14 メディア批評|沖縄 [会員向け], [沖縄時評]
◆地元住民登場しない地元紙
沖縄県知事選挙が大詰めを迎えている。同選挙はわが国の安全保障や海洋戦略とりわけ米軍普天間飛行場の辺野古(名護市)移設に大きな影響を及ぼすと見られ、全国的にも注目を集めている。地元には独特の「言論空間」があり、県民の声は必ずしも正しく伝えられていない。地元紙はどう報じてきたのか、改めて検証しておこう。
沖縄県知事選に対して全国紙もシリーズを組むなど力を入れている。その中で朝日は「2014 沖縄知事選」とのロゴ入りの記事を連載(不定期)している。その11月5日付にこんな記事が載った。
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