秋篠宮殿下御夫妻、国立西洋美術館に
館長の祝意に「ありがとう」
秋篠宮殿下御夫妻は、長女眞子殿下の婚約内定から一夜明けた4日午前、東京・上野の国立西洋美術館を訪れ、開催中の「アルチンボルド展」を鑑賞された。
馬渕明子館長によると、館長が「このたびはおめでとうございます。きのうはお疲れでしたでしょう」と伝えたところ、秋篠宮殿下は「ありがとうございます。私ではないので…」と笑顔で応じられたという。御夫妻が美術館を出られる際には、集まった人たちからも「おめでとうございます」と祝福の声が上がった。
同展では、動植物や静物などを組み合わせた独特の「寄せ絵」で知られる画家ジュゼッペ・アルチンボルドの作品などを展示。秋篠宮殿下は「どれくらい実物を見ながら描いたんでしょう」などと質問しながら、興味深そうに作品を見て回られた。