皇太子妃殿下、岩手御訪問取りやめ
愛子殿下の御看病続き
宮内庁東宮職は20日、皇太子妃殿下が21日から2泊3日の日程で予定していた第16回全国障害者スポーツ大会出席のための岩手県御訪問を取りやめ、皇太子殿下が1人で訪問されると発表した。体調不良が続いている長女愛子殿下(14)学習院女子中等科3年に付き添っておられ、東宮職医師団が現在の雅子さまの体調では難しいと判断したという。
東宮職によると、愛子さまは先月26日以降、学校を休み、今月18日からの中間試験も欠席された。雅子さまは看病をしながら公務に取り組んできた疲れが出ており、岩手県を訪問できないことを残念に思っておられるという。
皇太子殿下御夫妻は20日、皇居で行われた皇后陛下の誕生日祝賀行事に御出席。未成年の皇族が御所でお祝いのあいさつをする行事もあったが、愛子さまは欠席された。