両陛下、東ティモール大統領夫妻と御会見
天皇、皇后両陛下は15日午後、来日中の東ティモールのルアク大統領夫妻と皇居・御所で会見された。
宮内庁によると、天皇陛下が「東ティモールは戦乱があって大変だったでしょうね」と尋ねられると、大統領は「国民の4分の1に当たる約20万人が亡くなりました」と応じた。
また、陛下が東日本大震災の際、同国から約8000万円相当の義援金が寄せられたことに謝意を伝えられると、大統領は「震災の映像を見て大変驚きました。それと同時に、日本の人たちの振るまい方や忍耐強さに感銘を受けました」と述べたという。