秋篠宮殿下がビデオメッセージ


「みどりの愛護」つどい 福井

 秋篠宮殿下は24日、福井市で開かれた第31回全国「みどりの愛護」のつどいに、ビデオメッセージを寄せられた。宮内庁によると、新型コロナウイルスの感染拡大後、秋篠宮殿下が行事でのあいさつに代えて動画メッセージを送られるのは初めて。

秋篠宮殿下は第31回全国「みどりの愛護」のつどいに映像でメッセージを寄せられた(宮内庁提供の動画より)

秋篠宮殿下は第31回全国「みどりの愛護」のつどいに映像でメッセージを寄せられた(宮内庁提供の動画より)

 秋篠宮殿下は動画で、新型コロナの影響で延期となっていた行事が開催されたことを「大変うれしく思います」とした上で、緑と水を守るには「多くの人々がその大切さを理解し、守り育てる活動を実践していくことが重要でありましょう」と述べられた。

 この行事は、天皇陛下の即位に伴って昨年から秋篠宮殿下御夫妻が引き継がれた。24日は、5月に実施予定だった式典よりも規模を大幅に縮小し、出席者を県内関係者らに絞った感謝状授与式などが行われた。