Date archive for 2022
独新政権推進する水素発電、日系企業に商機
独電力大手RWEと川重が実証実験、水素積極活用が急務に ドイツ政府は気候変動対策の一環として、水素を燃料に使う発電施設の整備に向けた取り組みを進める。川崎重工業や三菱重工業などの日系企業が水素発電の研究開発に力を入れて…
新年パレードの準備はOK 植物で車を飾り付け
ローズ・パレード大会に向け、ボランティアが準備中 昨年12月29日、新年恒例の米カリフォルニア州パサデナのローズ・パレード大会に向けて、何千本の花や植物の材料でフロート車を飾り付けて準備をするボランティアたち。
尖閣・与那国も紛争地に
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(2) 前統合幕僚長 河野克俊氏(下) 台湾有事に米軍はどのように介入するか。 米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければ…
巧みな足さばき、下鴨神社で優雅に「蹴鞠初め」
蹴鞠保存会の会員が披露、参拝客から拍手が湧き起こる 京都市左京区の下鴨神社で4日、新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が行われた。 平安時代に貴族たちが興じた蹴鞠を奉納する行事。相手が受けやすいように蹴るのが上手とされ、…
善光寺の御開帳、諏訪大社の御柱祭が同時開催
長野県の経済回復に相乗効果も期待、コロナ対策も万全 数えで7年に1度の行事が、長野県でいずれも今年4月に開催される。善光寺(長野市)の「御開帳」と、諏訪大社(諏訪市など)の「御柱祭」だ。新型コロナウイルスの影響で御開帳…
活気戻った神田明神、境内に熱気あふれる
多くの企業で仕事始めの4日、スーツ姿の参拝客が目立つ 多くの企業で仕事始めとなった4日、東京都千代田区の神田明神ではスーツ姿の参拝客が目立った。 商売繁盛を願う熊手やお守りを求める人で、境内は熱気があふれた。
理研など開発、車で運べる小型NMR装置
液体ヘリウムは不要、冷凍機で冷却し続けるだけで高性能 理化学研究所は4日までに、車で運べる小型の高性能な核磁気共鳴(NMR)装置を開発したと発表した。NMR装置は物質の分子構造を調べることができ、化学物質の組成を特定し…
ウナギの稚魚、食われてもエラからニョロリ
長崎大など発見、ドンコからニホンウナギの稚魚が「脱出」 絶滅が危惧されるニホンウナギの稚魚が、他の魚に食べられてもエラの隙間から脱出できることを、長崎大などの研究チームが発見した。論文は、米生態学会の学会誌に掲載された…
2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか
2022年、日本復帰50年の節目を迎える沖縄県は選挙イヤーだ。夏には国政選挙の参院選があるが、県内でも秋の県知事選を筆頭に、米軍施設がある名護市や宜野湾市、那覇市など18市町村で首長選があり、30市町村議会で議員選が実…
民間人による宇宙旅行
日本の民間人として初めて実業家らが宇宙旅行に出掛けた。2週間足らずの宇宙滞在に費用は1人当たり数十億円といわれ、ごく一部の資産家対象というのが実情だが、民間に宇宙活用の門戸を広げるきっかけになったのは間違いなかろう。 …
嬉しい送料一律、フリマサイトですっきり年越し
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2022年を迎えた。年末は大掃除をしたり、粗大ごみを出すなどして忙しかった人が多かったのではないか。 筆者もその一人だが、大掃除をしていくうちに思い出の品やたんすの引き出しの奥に…
【社説】新年の日本経済 再生に警戒要す感染「第6波」
新年2022年の日本経済がスタートした。20、21年と新型コロナウイルスの感染拡大に振り回されたが、今年はどんな展開になるか。 新しい変異株「オミクロン株」の市中感染が各地で確認され、全国の感染者数も増加傾向にある。…
青学大、大会新で箱根駅伝6度目の総合優勝
復路も大会新V、分厚い選手層で攻め続け歴史的圧勝 伝統が息づく箱根路のコースを、青学大が史上最速のタイムで駆け抜けた。優位に立っても、なお攻め続けた結果だ。ゴール後に胴上げされて宙を舞った原監督は「あっぱれ。褒めてあげ…
ライスボウル、富士通が2年ぶり6度目の日本一
さえ渡った判断力、QB高木逆転TD「自分にワクワク」 社会人同士の白熱した戦いに生まれ変わった「ライスボウル」。悔しさをバネにこの1年を戦ってきた富士通が王座を奪還した。リーグ戦で唯一敗れたパナソニック相手に、多彩な攻…
経産省、働く女性を「フェムテック」で支援へ
専門家への相談事業や遠隔診療、企業の実証実験を後押し 経済産業省は2021年度、健康面の課題を抱えながら働く女性を「フェムテック」で支えるため、サービスを提供する企業の実証実験を支援する事業に乗り出した。専門家への…
私有林や鎮守の森など認定、生物多様性保全へ
希少動植物が生息する区域など環境省が認定、22年度から 環境省は、企業が所有する森林や「鎮守の森」、里山などのうち、希少な動植物が生息していたり、原生的な自然が残っていたりする区域を認定し、生物多様性の保全を強化する取…
「快適な自宅」へ、コロナ禍で高級家電が人気
買い替え需要で大型テレビが人気、ロボット掃除機も 新型コロナウイルス再拡大のリスクがくすぶる中、在宅時間を快適にする高級家電が人気だ。半導体不足から品薄の家電もみられるが、テレビは地上デジタル放送への完全移行から約10…
上野動物園の双子パンダ もうすぐ会えるよ
12日の公開間近、姉シャンシャンも、地元やファン期待 上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に誕生した双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)が12日、一般公開される。中国への返還が6月まで延期された…
人生の喜びや苦み、がん経験者が一杯のビールに
人とのつながりや命ある幸せを再確認、8月発売を目指す がんを乗り越え、生きている喜びや苦みを分かち合うビールを造ろう。こんな試みが闘病を経た「がんサバイバー」有志で進められている。友人や仲間と飲み交わすことの多いビール…
熱海土石流発生から半年、残る1人を一斉捜索
県警と海上保安庁80人が捜索に参加、犠牲者の冥福祈る 静岡県熱海市で起きた大規模土石流災害から半年を迎えた3日、県警と海上保安庁は合同で残る行方不明者1人の一斉捜索を実施した。被害を受けた伊豆山地区では、被災者らが犠牲…
青学大の原晋監督、宣言通り箱根駅伝V奪還
常勝リーダーに笑顔、「パワフル大作戦」で大会新記録 箱根駅伝に新風を吹き込んできた青学大のリーダーが、「定位置」に戻って笑みを浮かべた。冬空の下、何度も胴上げされた原晋監督(54)。「勝つのは青学」「普通に走れば王…
みんなに見守られて ペンギンがお散歩
北海道旭川市の旭山動物園で、500mを30分かけ行進 北海道旭川市の旭山動物園で、冬の恒例イベント「ペンギンの散歩」が観光客の目を楽しませている。 雪化粧した園内で、約500メートルのコースを30分かけてよちよちと行…
中国の脅威に危機感募らす保守紙、知らんぷりの「おめでたい」左派紙
元旦社説に理念凝縮 「年の初めのためしとて」とお正月の歌にあるが、新聞の元旦社説を読むのをためし(恒例行事)とする人もおられよう。元旦社説にはその新聞の理念が凝縮している。各紙も気合を入れて書く(はず)。それで読み応え…