Date archive for 2月, 2014

モンゴルは北朝鮮を知る穴場 山梨学院大学教授 宮塚利雄氏に聞く

モンゴルとの交流深化を  モンゴルは北朝鮮の数少ない友好国の一つで、食糧支援を行うほか北朝鮮の出稼ぎ労働者を受け入れている。昨年、モンゴルを訪問し、その実態を調べた宮塚利雄山梨学院大教授は、拉致問題解決に手詰まり状態の日…

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玩具と空想力

 一歳半を過ぎた孫娘が愛想よくニコニコしながら近づいてきて、私の膝の上にちゃっかりと座った。しばらく近くの電気スタンドのスイッチを押して遊んでから、私の目を見てニコっとしたかと思うと、さっと私のスマートフォーンを取ってス…

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日本の女性研究者14.0%モデルや環境が整わず

 30歳の女性研究リーダーによる常識破りの万能細胞開発の成功は、“理系女(リケジョ)”に希望を与えた。  短大を含めると女子の大学進学率は5割を超え、男子とほぼ同じ。大学の成績上位者は女子が占めるほど。研究の分野でも女性…

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3分の2超「教え」守らず、独誌がカトリック信者調査

「教義」と「現実」の隔たり大きく  世界に約12億人の信者を有するローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコの要請を受け、世界の司教たちが「家庭と教会の性モラル」(避妊、同性婚、離婚などの諸問題)に関して信…

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打撃深刻なタイの観光産業

地球だより  タイの首都バンコクで反政府デモ活動が長引いている。総選挙の投票が行われる2日にはピークを迎えるが、このままだと議員数が首相を選出できる定数に達することはなく、政治の空白期間が継続される見込みだ。  反政府運…

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無責任極まる朝毎東

 1月19日、沖縄県名護市の市長選挙が行われた。  結果は、米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古沖への移設に反対する現職の稲嶺進氏が再選を果たした。  これに対して安倍晋三政権は、仲井真弘多沖縄県知事が辺野古沖の埋め立てを…

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安定した安倍内閣 実力者を好まない自民党

 厳しい冬も去りつつある。寒い寒いといいながら、やっぱり春を感じるきょうこの頃だ。ところで永田町の春はどんなものなのか。もちろん花鳥風月とは関係ない。一般論と変わりなく、永田町には永田町の春がある。  永田町の春とは与野…

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米国のロボットブームの「影」も追求すべきだったアエラの特集

◆回診の時間省くロボ  アエラ2月3日号の特集記事「ロボット起業/米で大ブーム」は、米国でロボットが注目され、すでに機械産業の一分野としての地位を占め始めている様子を綴っている。SF映画「スターウォーズ」シリーズが、当の…

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東京都知事選の投票日まで1週間を切った。…

 東京都知事選の投票日まで1週間を切った。2020年東京五輪・パラリンピックへの対応や原発活用の是非を含めたエネルギー政策などに関して、各候補者の主張は割とはっきりしているが、いまひとつ盛り上がりに欠けている。  主張が…

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「靖国」不戦の誓い積極発信を

評論家 太田 正利 世界中の戦没者を祀る 戦犯の為にミサをあげた法王庁  昨年末の安倍総理による靖国参拝に対し、中韓両国がまたまた問題にしているようだ。もううんざりで、いい加減にしてもらいたい。ここでは、所謂(いわゆる)…

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シー・シェパードの独善的行動を野放しにするな

 米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)は、妨害船「ボブ・バーカー」号が南極海で日本の調査捕鯨船「第2勇新丸」などから「攻撃を受け、衝突した」と発表した。  SSの妨害船は2010年にも、日本の調査船と衝突し沈没する事…

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ローザンヌ国際バレエ、二山治雄さんが優勝

長野県松本市出身の高2、日本人3人が入賞  若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」第42回大会の最終審査が1日、スイス・ローザンヌで行われ、長野県松本市出身の二山治雄さん(17)=松本…

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日本選手団の入村式、橋本聖子団長らが参加

スルツカヤさんが歓迎「お会いできてうれしい」  開幕が近づいたソチ冬季五輪で2日、黒海沿岸の五輪公園に隣接する選手村で日本選手団の入村式が行われた。  計3カ所ある選手村で、沿岸部では日本が最初の入村式となり、橋本聖子団…

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大鵬さんの孫・納谷幸成君「目標はおじいちゃん」

両国国技館で「白鵬杯」開催、小中学生566人が熱戦  大相撲の横綱白鵬が国際交流などを目的に始めた子供の相撲大会「第4回白鵬杯」が、2日に行われた。東京・両国国技館での開催は今回が初めて。モンゴル、韓国、中国を含めた小中…

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身に着けるだけ、心拍数など生体情報を計測

東レとNTTが高機能生地「hitoe」を開発  東レ、NTTは、身に着けるだけで心拍数など生体情報を計測できる高機能生地「hitoe(ヒトエ)」を開発した。衣類に組み込み、スマートフォン(多機能携帯電話)などと連動させれ…

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仲良し、冬眠から目覚めたヒグマの兄弟

ドイツ・グストローの動物公園で  ドイツ北部グストローの動物公園で、遊ぶヒグマの兄弟。  冬眠から目覚めた2匹は雪の上で仲良くじゃれ合っていた。(AFP=時事)

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中国で鳥インフルの感染者急増、人から人の感染を警戒

 中国では鳥インフルエンザ・ウイルス(H7N9型)の感染者数が今年に入って急増して100人を突破、春節(旧正月=今年は1月31日)には鶏肉を食べる家庭が多い中国で感染のピーク期を迎えている。(香港・深川耕治) 春節迎え生…

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ローマ法王の“パパストロイカ”の行方

 世界に約12億人の信者を有するローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコの要請を受け、世界の司教たちが「家庭と教会の性モラル」(避妊、同性婚、離婚などの諸問題)に関して信者たちにアンケート調査を実施した。…

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鳩山政権普天間移設案を解決寸前と特集した「報ステS」の羊頭狗肉

◆「腹案」の存在は意外  テレビ朝日が1月26日に放映した「報道ステーションSUNDAY」の中に、「“幻”の普天間移設案」という特集があった。在沖縄米軍普天間基地の辺野古移転については昨年12月に政府と沖縄県が合意、長年…

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政敵を恩赦した露大統領

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 ソチ五輪控えた配慮か 独がユダヤ系富豪に助け船  ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの恩赦によって旧臘(きゅうろう)20日に刑務所から10年ぶりに釈放された元石油大手ユコス社長ミハイル・…

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STAP幹細胞、再生医療につなげたい発見

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーらは、マウスの細胞を弱酸性の溶液に浸して刺激を与えることで、さまざまな器官になり得る万能細胞を作製し、「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STA…

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「山一つあなたに春のある思ひ」(高浜虚子)…

 「山一つあなたに春のある思ひ」(高浜虚子)。少しばかり暖かい日が続くと春が近いと感じるが、外に出てみると、まだ風が頬に冷たい。ふと「春は名のみの風の寒さや」という唱歌「早春賦」(吉丸一昌・作詞、中田章・作曲)の一節を思…

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日本選手団の本隊、ソチ国際空港に到着

橋本聖子団長「チームジャパンの結束ができている」  7日開幕のソチ冬季五輪に参加する日本選手団の本隊が1日、ソチ国際空港に到着した。  1月31日に日本を出発した一行は経由地モスクワで一泊して移動。橋本聖子団長は「いよい…

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