3分の2超「教え」守らず、独誌がカトリック信者調査


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「教義」と「現実」の隔たり大きく

 世界に約12億人の信者を有するローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコの要請を受け、世界の司教たちが「家庭と教会の性モラル」(避妊、同性婚、離婚などの諸問題)に関して信者たちにアンケート調査を実施した。その結果は今年10月5日からバチカンで開催予定のシノドス(世界代表司教会議)で協議されることになっている。それに先立ち、独週刊誌シュピーゲル(1月27日号)は独司教会議が実施してきた意識調査(1月末)結果をまとめ、報道している。
(ウィーン・小川 敏)


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