アラブ諸国に広がる対米不信 オバマ氏、GCC首脳らと会談


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対イラン政策などで依然溝

 オバマ米大統領は4月20日、サウジアラビアのサルマン国王と会談し、21日、サウジ主導の湾岸協力会議(GCC)首脳会議に参加した。中東から逃げ腰で、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭まで招き、塗炭の苦しみを中東と全世界に拡大させたオバマ氏が、湾岸諸国との関係修復し得たのか、検証してみる。(カイロ・鈴木眞吉)

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