ウズベクが積極関与 ーアフガン情勢


テルメズを訪れウズベク側地方政府との会談に臨むアフガニスタン暫定政権の副首相級を団長とする貿易投資実務代表団(左)=10月16日

底流する「バクトリア地域主義」

中央アジアから見る アフガン情勢(下)

中央アジアコーカサス研究所長 田中哲二

 ウズベキスタンは、2016年ごろからアフガンに影響力のある中国・ロシア・インド・パキスタン、それにアフガンと国境を接するタジキスタン、トルクメニスタンなどと共に、米軍の撤退を織り込んだ上でタリバンとの接触を始めていた。


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