シリア東部で大規模空爆、米国とイスラエルが連携


シリア国境に近いゴラン高原のイスラエル陸軍基地を訪れたネタニヤフ首相(写真中央)=2019年11月24日(UPI)

 シリア東部の都市デリゾール郊外で12日深夜から翌日未明にかけて、イスラエル軍によるとみられる大規模な空爆があり、英国に拠点を置く「シリア人権監視団(SOHR)」によると、シリア政府軍兵士を含む親イランの民兵組織の戦闘員少なくとも57人が死亡した。イランからイラク、シリアを横断してレバノンへと繋(つな)がる武器輸送ルートの要であるこの地域は近年、イスラエル軍によって繰り返し攻撃が行われている。(エルサレム・森田貴裕)

イランの核開発阻止も狙う


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ