[沖縄時評]
豊見城市・小4児童自殺問題、「いじめ問題専門委員会」全員が辞任
新教委制度で続く隠蔽体質 《 沖 縄 時 評 》 沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9歳)が首を吊って自殺した。このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3カ月も経過した今年の1月9日だった。 警…
「オール沖縄」の敗北、宜野湾市長選で翁長知事錯乱
《 沖 縄 時 評 》 堂々テレビで公選法違反 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市長選は、安倍政権が支援する現職の佐喜真淳氏が、翁長県知事が支援する志村恵一郎氏に約6000票の大差をつけて再選を果たした。2014年秋の県…
琉球人民党の肩持つ新報 50年代の武装闘争を黙殺
《 沖 縄 時 評 》 民政府の機関紙不許可は適切 「ルビンの壺」という絵をご存じだろうか。黒地の画面に白地で大型の壺(盃)が描かれているが、黒地を図柄としてみると、壺ではなく、向き合った2人の顔に見える。「若い女性と…
「埋め立て取り消し」「代理署名拒否」、知事の違法行為は沖縄の恥
《 沖 縄 時 評 》 法治を壊す翁長、大田両氏 「翁長知事と大田元知事は沖縄の恥だ」と主張するのは、2人の知事を政治的に嫌いだからだと思うかもしれない。2人が嫌いであることは否定しない。しかし、嫌いだから「沖縄の恥」…
虚構の「琉球独立論」 中国領拡張の段取り研究
《 沖 縄 時 評 》 反米学者ら呼応し論壇広報 昨年11月の沖縄県知事選挙で翁長雄志氏が当選して1年。以来、反基地闘争を繰り広げる人々は「自己決定権」を唱え、地元紙に「琉球独立論」がしばしば載るようになった。 翁長…
翁長知事の国連スピーチ “独立宣言”相手にされず
《 沖 縄 時 評 》 2女性の反論で見事粉砕 翁長雄志知事が9月21日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説をして「沖縄の米軍基地は人権侵害」と訴えた。 演説は知事が常日頃繰り返す常套(じょうとう)句の羅列であ…
戦後地元紙の左翼支配 壮絶だった戦時の新聞人
《 沖 縄 時 評 》 沖縄タイムス、琉球新報 歴史を捏造、先輩を批判 作家の百田尚樹氏から偏向報道を批判されて以降、沖縄タイムスと琉球新報は百田批判キャンペーンを張るなど自らの「正当性」の主張に躍起だ。外国特派員協会…
権謀術策を弄す翁長知事、勝つため普天間問題放棄
《 沖 縄 時 評 》 保守の魂を捨て革新と組む 翁長雄志知事は県知事選挙に勝つために普天間飛行場問題を放棄した。その一言に尽きる。翁長知事はなにがなんでも知事になりたかった。保守の魂を捨ててでも。翁長知事には普天間飛…
沖縄地元2紙がデータを踏まえず米軍批判
《 沖 縄 時 評 》 検証「百田発言」 左翼集会に大仰な参加者数 自民党若手の勉強会で、国会議員の報道圧力発言や作家の百田尚樹氏の「(沖縄2紙を)つぶさなあかん」発言に対して琉球新報と沖縄タイムスの両編集局長は7月2…
翁長雄志沖縄県知事の訪米は大失敗
《 沖 縄 時 評 》 米側から事実上の門前払い/成果は地元紙“印象”報道 翁長雄志知事は5月27日、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄の「民意」を伝えるため、訪米行動の旅に沖縄を出発した。 見送りのため那覇…
翁長知事の「朝貢外交」 中国の沖縄工作に手を貸す
《 沖 縄 時 評 》 ◆安倍首相より李克強首相 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志沖縄県知事は4月17日、知事就任後初めて安倍晋三首相と会談したが、地元紙は「新基地絶対作らせない」(琉球…
与那国町住民投票紀行記 「反対派は外から来る」
《 沖 縄 時 評 》 ◆自衛隊配備賛成を求めて 去る2月22日、沖縄県与那国町で自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われた。 結果は、632票対445票で賛成派が反対派に187票の差をつけて勝利した。同町の通常の選挙…
まよなか氏が稚拙な主張、琉球新報に売国的論文
《 沖 縄 時 評 》 ◆尖閣諸島めぐり歴史捏造 沖縄県石垣市の尖閣諸島について地元紙、琉球新報と沖縄タイムスは同諸島が日本の領土であることをあまり言わない。それどころか、否定論者の主張をしばしば掲載する。 その典型…
辺野古埋め立てを妨害、地元2紙が「赤旗」同様に
《 沖 縄 時 評 》 ◆翁長革新県政で基地闘争過激化 「沖縄の新聞はどこかの反戦、反基地団体の機関紙みたい。どこの面を開いても過激な基地反対報道がいっぱい。対立や反対闘争だけをイメージさせる生臭い地域(観光地)のよう…
共産・与党の翁長革新県政 待ち受ける「組合天国」
《 沖 縄 時 評 》 偏向予算で保守潰しも 沖縄県では昨年12月の総選挙で、4小選挙区すべてで自民党が敗北した。自民候補はそろって復活当選したものの、自民全敗の衝撃は大きい。 11月の知事選で米軍普天間飛行場の名護…
知事選取り巻く言論空間、「辺野古移設」賛成の声を封殺
《 沖 縄 時 評 》 ◆地元住民登場しない地元紙 沖縄県知事選挙が大詰めを迎えている。同選挙はわが国の安全保障や海洋戦略とりわけ米軍普天間飛行場の辺野古(名護市)移設に大きな影響を及ぼすと見られ、全国的にも注目を集め…