安倍1強批判に終始し国会で内政・外交の課題を論議させなかった朝日


◆眉唾モノの醜聞記事

 通常国会が閉幕した。何ともすっきりしない、人民裁判のような印象の残る国会だったが、政府提出法案65本のうち60本が成立、成立率は92・3%だというから、どこでいつ、そんな審議をしていたのか、首をひねりたくなる。少なくとも新聞紙上からはとうてい知りえない。

 産経に「花田紀凱の週刊誌ウオッチング」という論評欄がある(土曜日付)。花田氏は『月刊HANADA』編集長で、週刊誌を新聞広告だけで知ったかぶっている筆者にとっては有難いコラムで毎週、目を通して読んだつもりになっている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ