食事を届けるスクールバスー米国から
地球だより 新型コロナウイルスの流行により春以降、学校が閉鎖されたが、その後もスクールバスは平日の5日間、近所にやって来る。子供を運ぶ代わりに、今では子供たちに無料の食事を届けているのだ。 バスは午前11時すぎ、筆者…
ヘラクレスの棒
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 英雄ヘラクレスが道を歩いていると小さなリンゴを見つけた。取るに足らないリンゴが道をふさいでいると思って足でぽんと蹴った。リンゴは道の外に消えず、二倍に大きくなるのだった。怒ったヘラ…
コロナで批判も支持率回復 ブラジル・ボルソナロ大統領
「コロナは軽い風邪」「アマゾン熱帯雨林はブラジルのもの」など、数々の過激な発言で知られるブラジルのボルソナロ大統領。経済活動を優先させた新型コロナウイルス対策は議論の的となり、世界のメディアをにぎわせた。メディア嫌いで…
中国軍の戦闘機開発事情
元統幕議長 杉山 蕃 国産ステルス機に傾注 課題はエンジンの高性能化 米大統領選挙を間近に控えて、中国、北朝鮮の軍事的行動は不活発の感がする。軍事的緊張を高める行為が、強硬派のトランプ米大統領を利することとなるのを恐れ…
韓流ドラマは韓日関係改善に寄与するか
韓国紙セゲイルボ 「思考の二元化」現象の大きな壁 ドラマ「愛の不時着」が日本で人気だという。韓国のドラマ、芸能人、料理、文化などがまた日本で関心を呼んでおり、有力な新聞やテレビがこれを取り上げて“第4次韓流ブーム”と呼…
ファイブアイズ 日本は参加に向け体制整備を
英語圏5カ国の機密情報共有枠組み「ファイブアイズ」が中国包囲網の形成を進めるなど、存在感を高めている。最近、日本も加えて6カ国体制とする案が出ている。 ファイブアイズはすでに、北朝鮮の挑発を抑えるために日本や韓国、フ…
中国、10年で核弾頭倍増へ 米国防総省、年次報告で警戒
弾道ミサイル数は世界最多 米国防総省は1日、中国の軍事・安全保障分野の動向に関する年次報告書を公表し、中国が保有する核弾頭の数を「200発台前半」と推計し、今後10年間で倍増すると警戒した。国防総省が中国の核弾頭数の推…
「年内全校閉鎖を」 孔子学院めぐり米国務長官
スパイ活動の懸念指摘 ポンぺオ米国務長官は1日、米FOXビジネスのインタビューで中国政府系教育機関「孔子学院」について、スパイ活動などへの懸念について言及し、「年末までにすべて閉鎖されることを期待している」と述べた。 …
「道半ば」アベノミクス批判するも主因たる増税に触れぬ朝毎の無責任
◆消費増税がブレーキ 安倍晋三首相が先月28日、病気を理由に辞意を表明。今月半ばには新しい首相が誕生する。 安倍首相の経済政策アベノミクスは、目的の1丁目1番地だったデフレ脱却を果たせぬまま終わることになる。 アベ…
鉄鉱石や砂鉄を用いた製鉄技術は、人類の…
鉄鉱石や砂鉄を用いた製鉄技術は、人類の歴史を大きく書き換えた出来事だった。だが、その技術を知る以前から人類は鉄器を使用してきた。古代エジプトでも、周や殷の時代の中国でも、古代メソポタミアでも、しかり。 彼らはそれを「…
ロシアの大戦終結記念日、女性たちの涙を思う
9月2日から3日へ。ロシアは今年、第2次大戦終結記念日を旧ソ連時代と同じ3日に戻した。日本の降伏文書調印は1945年9月2日だから、ロシアも10年前、他国に合わせ記念日を2日にした。だが調印後、ソ連軍は歯舞群島に侵攻し…
新学期 母語巡り続く攻防、中国・内モンゴル自治区
大学受験 25年に全面漢語も 中国・内モンゴル自治区で、今月の新学期から中国語を中心とした教育に切り替わる問題に対し、依然抗議の声が広がり続けている。 こうした措置は当初、通遼市のみが該当するとの情報だったが、実際に…
米軍那覇軍港移設をめぐり革新系与党が分裂も
米軍那覇軍港港湾施設(那覇軍港)の移設をめぐり、浦添市の松本哲治市長はこのほど、県と那覇市が提案していた日米両政府の合意に基づく浦添埠頭(ふとう)の北側海域に移設する案の受け入れを表明した。ただ、玉城デニー知事を支える…
安倍首相に対しての沖縄での評価は?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 自民党の政権復帰以来、7年8カ月続いた安倍政権が突然、幕を閉じることは、沖縄でも大きな衝撃として受け止められている。2014年に翁長雄志知事が誕生して以来、国と沖縄県とは米軍基地を…
トランプ氏はコロナのデータ収集で病院を脅すな Trump should rescind threat to reduce hospital funding over COVID-19 data collection
米国の病院や医療制度は現代医学の時代にはまれな困難と脅威に直面している。皆が新型コロナウイルスによる患者の大量流入の対応に、最善を尽くしているのだが、できる限りのケアを提供するには、一般的に資金不足と過重労働に圧倒され…


