企業・学校での団体献血、コロナ禍で相次ぎ中止
日本赤十字社、「3日分」確保に奔走、支援の動きも 新型コロナウイルスの流行で、企業や学校などに献血バスを派遣する団体献血の中止が相次ぐ中、日本赤十字社は代わりとなる受け入れ先の確保に奔走している。輸血用血液の安定供給の…
堀江謙一さんが米国へ出発、単独太平洋横断へ
26日にサンフランシスコを出航、2ヶ月半かけて兵庫へ 世界最高齢でヨットでの太平洋横断に挑む海洋冒険家の堀江謙一さん(83)=兵庫県芦屋市=は15日、伊丹空港から航海のスタート地点となる米サンフランシスコに向け出発した…
「次に備えよ」伝えたい、岩手で災害FMを開局
震災の際に放送局を立ち上げ、ラジオの重要性を実感 「『次に備えよ』が私の伝えたいこと」。東日本大震災の際、岩手県宮古市で臨時災害放送局を立ち上げ、被災者向けに情報を発信し続けた佐藤省次さん(72)はこう話す。「地震や津…
Jリーグ、第6代チェアマンに野々村芳和氏
史上最年少の49歳で就任「責任を持って良い仕事を」 Jリーグは15日、社員総会と臨時理事会を開き、第6代チェアマンにJ1コンサドーレ札幌の社長などを務めた野々村芳和氏(49)の就任を決めた。前任の村井満氏はJリーグの名…
新旧の作り手18社が出展、多彩な木製品が並ぶ
秋田市で、「ORAeアキタファニチャー」の作品展示会 木工製品に関わる秋田の優秀な事業者(作り手)で組織した「ORAe(おらえ)アキタファニチャー」の作品展示会が秋田市の文化創造館で開かれている。 ORAeとは、秋田…
日本復帰50周年へ、玉城知事が新たな建議作り
沖縄県は今年5月15日、祖国日本に復帰して満50年を迎える。これを機に、玉城デニー知事は政府に意見や要望を申し立てる「新たな建議・宣言」(以下、新たな建議)作成を進めている。50年前に革新系団体が主導したいわゆる屋良建…
日本最古の蒸留酒「泡盛」、無形文化遺産登録へ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 文化庁はこのほど、日本酒、焼酎、沖縄の泡盛などの伝統的酒造り技術を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の候補に提案することを決めた。3月末に提案書をユネスコに提出し、20…
【社説】EU首脳会議 防衛力向上で同盟強化を
欧州連合(EU)がパリ郊外のベルサイユ宮殿で首脳会議を開催し、ロシアのウクライナ侵略について協議した。 ロシアの脅威が現実となったことで、各国首脳はロシアの化石燃料への依存からできるだけ早く脱却することを盛り込んだ「…
日本と台湾、「力になりたい」思いが一つに
日本の防災対策を台湾へ発信、被災支援から防災協力へ 2011年の東日本大震災で、台湾の人々から200億円を超える義援金が寄せられたことは多くの日本人を驚かせた。日本で台湾への関心が高まり、「日台友好」が加速するきっかけ…
ウクライナ侵攻、ロシア情報機関に異変か
「誤算」で幹部が自宅軟禁、「露には敗北のみ」内部告発も ウクライナ侵攻後、ロシアのプーチン大統領が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、連邦保安局(FSB)内部で異変が生じているもようだ。プーチン氏にウクラ…
北京冬季パラリンピック、異例の10日間が閉幕
日本はメダル7個、ウクライナが29個獲得する大躍進 障害のある選手による冬季スポーツの祭典、北京パラリンピックは13日、中国の首都北京市にある国家体育場(愛称・鳥の巣)で閉会式が行われ、閉幕した。 2月下旬に始まった…
優れた研究に贈る日本学士院賞に河西氏ら9人
自然保護などの研究に贈るエジンバラ公賞には大河内氏 日本学士院(井村裕夫院長)は14日、優れた研究業績を対象とした2022年度の日本学士院賞を、脳神経細胞間の接合部の研究で知られる河西春郎・東京大大学院教授(65)ら9…
ウクライナのビタリー・キム知事がSNSの星に
毎日動画を投稿、「前向きな」メッセージで住民を鼓舞 ロシア軍の攻撃が激しいウクライナ南部に「最もポジティブな役人」(米メディア)がいる。ミコライウ州のビタリー・キム知事(40)。インターネット交流サイト(SNS)で動画…
「核の恫喝」のロシアと核論議の封印を叫ぶ朝日は今も「相思相愛」か
問われる「核抑止力」 ロシアのウクライナ軍事侵攻でプーチン大統領は核部隊に「特別態勢」への移行を命じ、自由諸国に「核の脅威」を突き付けた。核攻撃をどう思いとどまらせるか、これは人類の死活問題だ。それだけに今ほど「核抑止…
「ドライブ・マイ・カー」に英国アカデミー賞
濱口監督作品に非英語映画賞、過去には黒沢監督が受賞 第75回英国アカデミー賞の授賞式が13日(日本時間14日)、ロンドンで行われ、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞した。同じくノミネートされてい…


