今、「病」とどう向き合うか


根本 和雄

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 わが国は、急速に超高齢化が進展する昨今、人々は「病」とどう対峙(たいじ)するかは極めて重要な問題ではなかろうか。それは、同時に「健康」とはどのような状況を意味するのかを見詰め直す機会でもあると思う。

 固(もと)より、「健康」という言葉を用いたのは福沢諭吉が明治2(1869)年に『西洋事情外編』でを「健康」と訳して以来のことであるが、それ以前の江戸時代には「養生」という言葉が用いられていたのである。


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