眞子殿下、日系生徒の作品に拍手される


ボリビア ラパスからサンタクルスへ

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秋篠宮家の長女眞子殿下はラパスの日本人移住史料館を見学された=16日、ボリビア・ラパス(時事)

 【サンタクルス(ボリビア)時事】ボリビアを公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子殿下は16日、ラパスから同国日系人社会の中心地である東部サンタクルスに移動し、「サンタクルス中央日本人会館」内にある日系人のための日本語学校を視察された。生徒らが日頃の学習の成果である作文や絵、習字を披露。眞子さまは盛んな拍手を送られた。

 中里ロベルトさん(15)と登野城マルティンさん(14)の作品は「成功失敗」の書。2人の「人生では成功と失敗がつきものです。失敗してこそ人は成長し、成功につながるのです」との説明に、眞子さまは笑みを浮かべ深くうなずかれた。

 これに先立ち、眞子さまはラパスの日本人移住史料館を訪れ、現地日系人らと懇談。富士山頂に匹敵する標高のラパス滞在について高山病を気遣われると、眞子さまは「最初は(胸が)ドキドキしましたが、高地にも慣れてまいりました」と応じられた。