ボリビア御訪問の眞子殿下、モラレス大統領を表敬訪問
「友好関係、末永く」
【ラパス時事】南米2カ国を公式訪問している秋篠宮家の長女眞子殿下は15日、ボリビア入りし、ラパスの大統領府にモラレス大統領を表敬訪問された。
大統領主催の昼食会で、眞子さまは「日本人ボリビア移住120周年という記念すべき年に訪れることができ、大変うれしく思います。両国の友好関係がこれからも末永く続いていきますことを願います」とあいさつ。
モラレス氏は、日本が過去に同国への巨額の債権を放棄し、その後も経済協力を継続してくれていることを繰り返し強調し、「ボリビアの発展に貢献していただき、感謝の意を表したい」と述べた。
眞子さまはこの後、市民の足となっているロープウエーを視察。市内の日本庭園を訪れ、国際協力機構(JICA)のボランティアらを激励された。