皇太子殿下が札幌入りされる


 皇太子殿下は18日午後、天皇陛下の名代として第8回冬季アジア大会開会式に出席するため、札幌市に入られた。19日に札幌ドームで行われる開会式で開会宣言を行い、20日夕に帰京される。

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皇太子殿下は第8回冬季アジア大会の関係者懇談会に出席し、ジョン・コーツ国際オリンピック委員会(IOC)副会長(右)と握手された=18日午後、札幌市(代表撮影)

 当初は雅子殿下の同行も検討されたが、2泊3日の日程の負担や、皇太子殿下の誕生日行事が近いことなどを踏まえ、医師団の判断で見送られた。

 新千歳空港経由で札幌市入りした皇太子殿下は、高橋はるみ知事から大会や北海道の状況について説明を受けた後、滞在先のホテルで大会関係者懇談会に御出席。

 宮内庁を通じ、「多くの道民の皆さんに温かく迎えていただき、感謝いたします。開会式への出席を楽しみにしています」との感想を公表された。