皇居で講書始の儀


 天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が11日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下や秋篠宮殿下御夫妻、皇族方も出席され行われた。

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天皇、皇后両陛下は「講書始の儀」で講義を受けられた=11日午前、皇居・宮殿(代表撮影)

 今年の進講者とテーマは、塩川徹也・東京大名誉教授(71)フランス文学の「人は今を生きることができるか-パスカルの時間論」▽毛里和子・早大名誉教授(76)政治学の「当代中国研究-系譜と挑戦」▽榊佳之・東京大名誉教授(74)ゲノム科学の「ゲノムから見た人間、人間社会」。