Date archive for 2月, 2014
国際的行事で誰を紹介するのか 韓国文化人「小成」の理由
韓国紙セゲイルボ 今回のソチ冬季オリンピック開会式の場面は気楽に鑑賞することができなかった。われわれの憂鬱で苦しい自画像とあまりにも強烈に対比され息苦しかったからだ。 ロシアのアルファベット33を紹介する開会式の場面…
W杯ブラジル大会観戦後は世界遺産へ
地球だより 多くの感動を与えてくれたソチの冬季五輪が終わった。そして、待ちに待ったサッカーW杯ブラジル大会が6月から始まる。 ブラジル大会に関しては、工事の遅れが深刻な問題となっているが、愛国心や郷土愛の強いブラジル…
性転換「夫」の嫡出推定に不合理、最高裁の“家族破壊判決”
近代主義で「法の賢慮」欠く 最高裁判所は昨年後半、日本人の家族観、政府の家族政策に大きな影響を与えると思われる、二つの判断を相次いで示した。一つは、男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続分を法律上の夫婦の子(嫡出子)…
「家族の多様化」の虚偽、「欲望」虚飾の美辞麗句
河合は日本人の家族観に大きな変化はないと主張する一方で、結婚しない、あるいはできない人が増えて、「皆婚社会」が崩壊している事実は認める。しかし、これは家族観の変化による現象ではなく、「雇用環境の変化など社会的要因がもた…
日本の政治家も地政学を学べ 「悪の論理」で動く国際政治
GHQにより禁止 最近でこそ、日本でも地政学という言葉が使われるようになったが、戦後、日本に進駐した占領軍(GHQ)は、日本の台頭を恐れて地政学の研究を禁止した。 このため、日本では国家戦略に決定的に必要となる地政学…
ウクライナの親欧米派は今度こそ団結せよ
旧ソ連のウクライナで広がった欧州連合(EU)加盟を求める反政権勢力の抗議活動は、治安部隊との衝突で多くの犠牲者を出した末、親露派ヤヌコビッチ政権の崩壊をもたらした。実権を掌握した親欧米派は、2004年のオレンジ革命以降…
村上春樹氏は当代随一の人気作家。…
村上春樹氏は当代随一の人気作家。ノーベル賞に最も近いと言われる日本人作家でもある。それだけに、氏やその作品に対する批判はあまり聞いたことがない。礼賛、称賛の声ばかりだ。 それでも噂話は文壇内部には伝わる。ある文学賞を…
放鳥トキを本州で確認、自然界生まれか
環境省は27日、新潟県・佐渡島で野生復帰を目指し放鳥したトキのうち、1羽を同県新発田市で確認したと発表した。 足環が付いていないことから、2012年に自然界で36年ぶりにふ化したひな8羽のうちの1羽である可能性が高い…
イスラエル大使館が被害自治体に300冊を寄贈
「アンネの日記」破損事件で 東京都内の図書館で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで引き裂かれた事件で、イスラエル大使館は27日、アンネ・フランクに関連する書籍300冊を被害自治体に寄贈した。 ペレグ・…
携帯見本市、ネットが変える未来の生活
スペインでさながら自動車ショー、IT化される車や住居 「コネクト(接続)」。スペインのバルセロナで24~27日開催の国際携帯情報端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、しばしば目にした言葉だ。スマート…
三越、百貨店110年で買い物袋のデザイン刷新
人間国宝の友禅作家・森口邦彦氏がリンゴをイメージ 三越伊勢丹ホールディングスは27日、三越の買い物袋のデザインを57年ぶりに変更すると発表した。4月から三越ののれんを掲げる全国の店舗で使用する。「越後屋」の流れをくむ呉…
映画「フルートベール駅で」
黒人青年に起きた悲劇、マイケル・ジョーダンが主演 2009年の元旦、米国・サンフランシスコの街は喜びに沸いていた。ところがフルートベール駅でいざこざが起きて、警察が来ると分かると若者たちは散らばった。 白人警官は原因…
「領土」でロシアに協力戦略を働き掛ける中国
韓国紙セゲイルボ 中国は北方領土に対するロシアの領有権と尖閣に対する中国領有権を交差承認しようという協力戦略をロシアに働き掛けている。 またロシアは最近、北方領土に対する軍事施設および社会インフラを拡充して漁業、商業…
米保守州に及ぶ同性婚拡大の波
リベラル判事、州の禁止を次々違憲に 米国で広がる同性婚合法化の波は、まるで燎原(りょうげん)の火のようだ。これまではリベラルな州を中心に広がってきたが、最近は保守的な州にまで燃え移り始めている。保守的な州は州憲法などで…
有銭有学、無銭無学
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「あの時代がよかった。全斗煥大統領があれだけは本当によくやった」。高校の同窓会に出ると友人からよく聞く話だ。中年になった友人は、子供の 教育費の話になるとため息から先に出る。そして…
対中対峙の持ち札弱い米国
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 領土問題でやっと反撃 結束必要なアジアの同盟国 中国の習近平国家主席は、着々と権力を掌握し、アメリカの専門家たちからは、鄧小平以来の強く、またヴィジョンのあ…
天皇陛下、アブダビ皇太子と御会見
天皇陛下は26日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のムハンマド皇太子と皇居・宮殿で会見し、昼食を共にされた。 宮内庁によると、陛下が東日本大震災後のUAEの支援に謝意を示されると、ムハンマド皇太子は「日本とU…
副反応の原因「成分に」、子宮頸がんワクチンで内外の専門家
厚労省部会は「根拠乏しい」 厚生労働省の専門部会は26日、接種後、体の痛みなど重篤な副反応を訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている子宮頸(けい)がんワクチンについての審議会を開いた。 厚労省は審議会の前に、子…
“真央ちゃん”賛辞をファン目線で豊かな共感にした読売「編集手帳」
◆名言紡いだ各コラム 雪と氷の上の熱戦17日間。ソチ冬季五輪(ロシア)が23日(日本時間24日未明)に幕を閉じた。日本の獲得メダル数8(金1、銀4、銅3)は、8位までの入賞数28とともに海外開催の五輪では過去最多。国内…
中国のドイツでの悪宣伝に備えよ
中国政府が3月末に予定している習近平国家主席のドイツ、フランス、オランダ、ベルギー歴訪で、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)追悼施設を訪問することをドイツ政府に提案していたとロイターが報じた。第2次世界大戦を反日宣伝に利用…
京都府宇治市を宇治川が流れていて、橋の一つに…
京都府宇治市を宇治川が流れていて、橋の一つに宇治橋がある。ここから上流の山河は平安時代の面影をとどめていて、ここに来ると日本人の美意識の源流を見ているような気持ちになる。川の左岸に平等院がある。 観光客の絶えない名所…
羽生結弦選手、故郷に金メダルを報告
宮城県庁と仙台市役所を訪問、報奨金は被災地へ ソチ五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した仙台市出身の羽生結弦選手(ANA)が26日、宮城県庁と仙台市役所を訪れ、村井嘉浩知事らに優勝を報告した。 県庁の玄関ロ…
福島第1原発の中央制御室、報道機関に初公開
苦闘の跡が今も、当直の運転員らが暗闇で水位を記録 東京電力は26日、福島第1原発事故から来月11日で3年を迎えるのを前に、同原発1、2号機の中央制御室を報道各社に初めて公開した。津波で電源を失い、運転員が暗闇の中、原子…