大統領選挙での惨敗、米マスメディアに第2の弔鐘


山田 寛

 先週の米大統領選では、ヒラリー候補だけでなく、世論への影響力を全く発揮できなかった米国の新聞・テレビも惨敗した。将来を絶望させるような弔鐘が鳴った。

 米紙のうちトランプ支持は1%だけ。96%がヒラリー支持を宣言していた。各地で保守派の新聞が、19世紀末以来とか数十年来初めてとかで、民主党候補支持を相次いで表明した。


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