タイのレトロ風ゲーセン


地球だより

 タイ観光のメッカといえばサマセット・モームや三島由紀夫ら文豪が泊まったメナム川沿いのマンダリンホテルやその対岸にある「暁の寺」などだが、サブカルチャーも結構、楽しい。
 タイ観光で穴場的な興味を引くのがゲームセンターだ。何がいいのかというとゲーム機の大半が日本製のものだからだ。無論、最先端を行くゲーム機は皆無だ。そもそもタイの起業家は、そんな無駄遣いをするわけがない。

 あるのは10年、20年以上前の代物だ。その方が安く買いたたくことができ、経費を抑えることができる。さすがに40年前のインベーダーゲームはないが、30代以上の日本人にはレトロ感覚で楽しめ、郷愁すら覚える懐かしいゲームばかりだ。

 ゲームセンターに多いのがプリクラだ。カタカナで「プリクラ」と書かれていたり、アルファベットで書かれていたりするプリクラ機は、それだけで十分、日本を堪能できるマシーンだ。

 これらが安いところでは、10バーツ(約38円)程度の使用料で楽しめる。高くてもせいぜい30バーツ(118円)といった料金だ。

(T)