チベット由来の料理が定着 ーネパールから


 ネパールに住んでいると、特別な事がない限り、食事は4回取ることが多い。だいたい、午前7時ごろにクッキーやパンなどとお茶を飲む軽食があり、午前10時ごろに朝食がある。次いで、午後3時くらいにも軽食があり、午後7時ごろに夕食があるといった具合だ。


 
 さて、午後3時の軽食は、特にカジャと呼ばれている食事で、自分もよくネパールの友人からカジャを食べに行こうと連れ出されることが多い。ネパールに来てから最初のうちは、この食事文化に馴染(なじ)めず、日本と同じような時間に1人で食事をとっていた。

 それが、ネパール人の友人たちと過ごすことが多くなるにつれ、いつしか自分もこの食生活に慣れていった。今では日に4回の食事、特にカジャの時間に友人に誘われることを心待ちにしている自分を発見し、思わず、笑ってしまった。

 さて、自分がてっきりネパール料理であると思いこんでいた、ネパールで一般的に食べているモモ(餃子を丸くしたような料理)は、実はチベット料理。他にも麺料理であるチョウミン(焼きそばに似ている)などもチベットからの料理だという。

 チベット難民のネパール定着と共に食文化としても浸透し、今ではネパール料理として、しっかり定着した。いずれにしても、免疫力を高めるためには、運動・栄養・休養が重要と言われるだけに、栄養満点のモモを食べて新型コロナに打ち勝つ体力と健康を維持したい。(T)