編集局 2019/4/12 皇室|写真
天皇陛下は皇居内の苗代で、恒例の稲の種もみをまかれた=11日午後(宮内庁提供)
天皇陛下は11日午後、皇居内にある生物学研究所脇の苗代で、恒例の稲の種もみまきをされた。陛下の在位中の稲作は、今回の作業が最後。
曇天の中、薄茶色のジャンパー姿の陛下は、ざるに入ったうるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの種もみを丁寧にまかれた。
皇居内の稲作は今後、新天皇となる皇太子殿下に引き継がれる。今年育った苗の田植えや、稲刈りも皇太子殿下が行われる予定。
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