中国、新型ICBM試射 トランプ氏訪中直前に
編集局 2017/11/24 ワシントン発 ビル・ガーツの眼|アジア・オセアニア [会員向け]
米国防当局者は、トランプ大統領の訪中の直前に中国が新型長距離ミサイルの試験発射を行っていたことを明らかにした。発射されたのは新型大陸間弾道弾(ICBM)DF41。複数弾頭を搭載可能とみられ、米情報当局によると中国北部の発射場から西部の砂漠内の着弾地域まで飛行した。試射が行われたのは11月6日だが、トランプ氏と習近平国家主席との会談への影響を回避するため、米政府は公表を控えていた。
中国は、ミサイルなどの新型兵器を使って、国内外に向けて政治的メッセージを発することがよくある。
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