北朝鮮めぐるサイバー戦 エスカレートする報復
米のサイバー破壊工作
北朝鮮の核武装の脅威で日米韓が揺れている。
韓国内に米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)配備を決定し、トランプ大統領は4月2日付の英紙でのインタビューで、「中国が北朝鮮に圧力を掛けることに協力しない場合でも、米国は北朝鮮の核の脅威に単独で完全に対応することが可能だ」と述べた。
米国前政権の「戦略的忍耐(strategic patience)」はもう終わりだと、ティラーソン国務長官もこの3月訪韓の際、北朝鮮にレッドラインを超えた行く末のシナリオを言い渡した。新政権の米国家安全保障会議では北朝鮮が一番多く議題に挙がっているとされている。
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