「木育広場」で遊んで木のぬくもりに触れよう


「森林公園とっとり出合いの森」に鳥取県が整備

「木育広場」で遊んで木のぬくもりに触れよう

鳥取県の「木育広場」で遊ぶ子供たち(写真上)。同下は、木製のままごとセット=鳥取市の森林公園とっとり出合いの森

 ヒノキなど鳥取県産材を使った遊具を備えたスペース「木育広場」が「森林公園とっとり出合いの森」(鳥取市)に完成した。未就学児が木製品などに親しんで豊かな情操を育む「木育」に力を入れている県が整備した。

 広場のデザインは、砂丘などの自然をイメージした鳥取環境大の学生の作品を採用。子供たちは木製の滑り台やトンネル、ままごとセットなどで遊ぶことができる。県は「木のぬくもり、柔らかさ、香りに子供の頃から触れ、自然に対する感性を持った大人に育ってほしい」と話している。