日本代表のハリルホジッチ監督、J社長に熱弁
「みなさんのサポートが必要」、代表強化へ協力求める
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が14日、東京都内で行われたJリーグ実行委員会に出席し各クラブの社長らに「みなさんのサポートが必要」と呼び掛けた。代表監督が実行委員会に出席するのは初めてという。
40分間、立ったまま熱弁を振るった。3月の代表合宿で収集した選手のデータ表を掲げ、体脂肪率が高い選手を赤く示して「準備ができていなければけがをする。それは代表(チーム)だけでなく、日本全国で行われなければいけない」。3月に代表初ゴールを挙げ、J1トップの6得点を挙げているG大阪の宇佐美についても「期待しているが、たくさんのことを変えないといけない」と述べた。
監督は6月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けて、Jリーグ所属選手によるミニキャンプ開催への協力も求めた。ある実行委員は「情熱的。声が大きい」と感心していた。