9・11以来最大のテロの脅威にさらされる米国 Islamic State makes terrorism threat facing U.S. gravest since 9/11 attacks


 米政府のテロ対策担当の高官は7日、米国と、欧州の同盟国が直面する脅威は、15年前の9・11同時多発テロ以後で「最も大きく、広範囲に及び、深い」と語り、世界的にテロの脅威が強まっていることを強調した。

 国家テロ対策センターのラスムセン所長によると、「イスラム国」(IS)は急激に台頭し、世界中へ勢力を拡大させており、2001年の国防総省と世界貿易センターへの攻撃直後、最高潮にあったアルカイダよりも、その危険性は「著しく予測しにくい」という。


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