問われる議長国ドイツの手腕-EU コロナ禍からの復興


画面を通じて共同記者会見を行うメルケル独首相(右)とマクロン仏大統領(5月18日、パリ、AFP時事)

 7月に欧州連合(EU)議長国になったドイツのメルケル首相は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)からのEU経済復興という重要な使命を担う。

 ドイツと共にEU牽引(けんいん)役フランスのマクロン大統領との協議で、緊縮財政一辺倒の方針を改め、大型財政出動に舵(かじ)を切る決断をしたが、難題が山積している。(パリ・安倍雅信)


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ