習主席の比公式訪問


ドゥテルテ比大統領(左)と習近平中国国家主席

 大統領府を訪れた習氏はドゥテルテ氏と首脳会談を行った後、イスラム過激派の占領で荒廃したマラウィ市の再建事業やダム事業、国鉄再生事業などのインフラ整備の経済支援のほか、南シナ海における共同資源探査で協力することで合意した。

 ドゥテルテ氏は13年ぶりの中国主席の訪問を「歴史的な機会」だと表明し、「われわれは寛容と協力という新しい章をを綴(つづ)る準備が整った」と述べ、習氏の訪問を歓迎。習氏も「私の訪問は両国交流の歴史におけるマイルストーンになる」と、両国の新たな協力関係を強調した。


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