[都議選2021]
立民共産協力 政策選挙の実現に責任を持て
東京都議会議員選挙の一部選挙区で選挙協力した立憲民主党と共産党は、議席増加の成果を挙げたことを評価し、近く行われる衆議院選挙に向けて小選挙区での選挙協力を本格化させようとしている。共産が野党連合政権を唱えて政権参加に意…
自民第1党奪還、衆院選へ戦略の再検討を
秋までに行われる衆院総選挙の前哨戦と位置付けられた東京都議会議員選挙が投開票され、前回惨敗した自民党が第1党を奪還した。しかし、躍進と言うには程遠く、全員当選した公明党と合わせても過半数には届かなかったことから、前途多…
「古い都政の復活許さない」荒木・都民ファ代表、第1党死守へ緊張
小池百合子都知事の下で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」は、小池知事の入院もあり苦しい選挙となった。投票終了直後に発表された出口調査では現45議席を減らし第1党を明け渡すとの見通しが出たが、多くの激戦区で粘…
立共“共闘”の前哨戦 「連合政権」で温度差浮き彫り
《’21首都決戦(下)》 「前回の都議選との一番の違いは共産が出ていないことだ」 渋谷区(定数2人)のある都民ファースト選対関係者はこう指摘する。前回1万323票を獲得した共産が独自候補の擁立を見送り、立憲の候補者に…
衆院選へ弾み期す自公 「政治とカネ」でお詫びも
《’21首都決戦(中)》 都議会第1党への返り咲きを目指す自民。4年前、都民ファーストにその座を明け渡したが、今回は秋の衆院選に弾みを付けるためにも公明との連携を復活させ、党幹部や閣僚も繰り出し、第1党奪還、自公で過半…
’21首都決戦 旋風なき都民ファースト
《’21首都決戦(上)》 “生みの親”登場に望み 「4年前はここに小池百合子都知事が一緒に立ち、『中野区にお嫁に出しました』と言ってくれた」 中野駅前で告示日の25日、宣伝カーの上から百合子グリーンのタスキを着けた都…
都選管の投票呼び掛け、街頭からネットへシフト
コロナ影響で、動画の活用などで若年層投票率向上を狙う 選挙における若年層の投票率向上が課題となる中、東京都議選(7月4日投開票)に向けて都選挙管理委員会は、インターネットでの啓発に力を入れている。これまでは街頭のグッズ…
衆院選の先行指標、自民「都議選+200」獲得説も
東京都議会議員選挙は、いつもドラマティックに動く。平成時代だけを見ても8回の都議選のうち7回までが衆院選か参院選の直前に行われ、その結果に連動している。早い話、都議選はその直後に行われる国政選の「先行指標」なのである。…
コロナ療養者、都議選で郵便投票制度の利用を
都選管が呼び掛け、利用者は今月30日までに申し込みを 通常国会で成立した特例法に基づき、新型コロナウイルスの感染により自宅などで療養中の有権者らが郵便投票できる制度が東京都議選(7月4日投開票)に初適用された。利用する…
「枝野首班」担ぐ政権枠組みの明確化を求めた「日曜討論」国民・榛葉氏
◆野党の政権への覚悟 選挙イヤーの今年、東京都議会選挙が告示されたことにより、いよいよ衆院選挙まで続く各党の政治決戦が本格的に幕を開けた。新型コロナウイルス感染、ワクチン接種をはじめとした諸々(もろもろ)の対策、7月2…
東京都議選告示 コロナ後も見据え論戦を
任期満了に伴う東京都議選がきょう告示され7月4日に投開票される。主要政党が国政並みの選挙と重視し、秋の衆院選の前哨戦と位置付けている。 定数127を争う戦いとなるが、小池百合子都知事が特別顧問を務める最大会派の都民フ…